先日、自宅のネットワークへの接続としてZTNA(Microsoft Entra Private Access)を導入しました。 その結果、Windows 11 から自宅の Ubuntu やゲーム用PCに外出中も安全にアクセスできるようになりました。
Windows PC だけではなくスマートフォン(Android)からも自宅に接続できるようしたいと色々調べていたのですが、Android を Private Access のクライアントにするためには Android 版の Defender のインストールが必要で、かつ、Private Access 用の設定を Android に配るには Intune が必要とのこと。
ということで Intune ライセンスを購入する話の記録を残します。
目次
どうして Intune P1 ライセンスが必要なのか?
冒頭にすでに書きましたが、Intune を使いたいわけではなく Entra Private Access のクライアントとして Android を利用するには Intune が必要だからです。
また、Intune のライセンスの買い方は色々あります。 今回は単体の Intune P1を購入します。 すでに Defender for Endpoint P2 も使っている現状、EMS E5 の方がお得だったのですが Defender for Endpoint P2 を2年契約でちょっと前に購入してしまっていたので EMS E5 は選びませんでした。
他にも現在 Microsoft 365 Business Basic を使っていることから Business Premium にすることで MDE P2相当とIntuneも手に入りますがこの選択肢もすでに2年分かっている MDE P2 が無駄になるため選びませんでした。
本当にこの Microsoft のライセンスは悩まさせてくれます。 昔は何も考えずに済む Microsoft 365 E5 を使っていたのですが、当時は5000円台/月があれよあれよと値段があがっていったのでやめてしまったのですよね。
とりあえず、Intune 単体を追加購入することにします。 その結果、我が家の Microsoft 課金は以下の構成へ。 購入単位は月額にします。 ZTNAを Android から使う場面が本当にあるのかも怪しいので・・・。 月額なら月単位でやめられますし今回利用できることがわかれば普段は解約しておいて使う時だけ契約するという運用もできるかもですし。
- Microsoft 365 Business Basic (主に独自ドメインの Exchange Online 用)
- Microsoft Entra Suite (Private AccessによるZTNAと ID保護、将来はSWGでWebアクセスのセキュリティ強化)
- Microsoft Defender for Endpoint P2 (自宅PCのセキュリティ強化)
- Mirosoft Intune P1 ← New!
Intune の購入
ライセンスを購入します。 特に目新しいことはなく、自分自身向けのメモというか記録です。
マーケットプレイスから “すべての製品” をクリックします。

検索用のテキストボックスに”intune”と入力し、検索します。

8つの Intune 製品群があることがわかります。

今回のIntune の利用目的の Private Access 利用には P1 だけでよいのですが、せっかくなので8つの Intune 製品を紹介します。
- Microsoft Intune Plan 1(¥480/月〜)
- 基本中の基本となる Intune ライセンス。
- デバイスの管理(MDM)、アプリの配信、コンプライアンス(状態チェック)、そして今回の Android 用構成キー配信 を行うために必要なベース機能がすべて入っています。
- Microsoft Intune Plan 2(¥485/月〜)
- Plan 1 の上にかぶせる拡張基本プラン(アドオン)。
- 特殊デバイス(VRヘッドセットや専用キオスク端末など)の管理や、モバイル向け VPN(Microsoft Tunnel)などの高度な管理機能が追加されます。
- Microsoft Intune Suite(¥1,223/月〜)
- Plan 1 に対する “全部入り” アドオンパック。
- 後述する「リモートヘルプ」「EPM」「EAM」「高度な分析」や「クラウド PKI(証明書発行)」などの上位機能を、単品でバラバラに買うよりお得に丸ごと利用できます。
- Microsoft Intune – リモート ヘルプ(¥629/月〜)
- 管理者がユーザーの画面をリモート操作してトラブルシューティング・サポートを行うための機能。
- Microsoft Intune Remote Help for FLW(¥422/月〜)
- 上記の「リモート ヘルプ」の 現場作業員(Frontline Worker)向け低価格版。シフト勤務者や共有デバイス用にコストを抑えたライセンス。
- Microsoft Intune Enterprise Application Management (EAM)(¥240/月〜)
- サードパーティ製アプリ(Chrome、Adobe、Zoom等)のカタログから、自動配信や脆弱性パッチ適用・更新管理を簡単に行う機能。
- Microsoft Intune Endpoint Privilege Management (EPM)(¥359/月〜)
- ユーザーの PC からローカル管理者権限を外しつつ、特定の安全なアプリ起動やインストール時だけ「管理者権限への一時昇格(Just-In-Time)」を許可するセキュリティ機能。
- Microsoft Intune Advanced Analytics(¥602/月〜)
- AI やデータ分析を使って、端末のパフォーマンス低下、クラッシュの原因、起動の遅さなどを事前検知・可視化する機能。
Intune はあまり詳しくなかったのですが、今回調べてみた結果色々と驚きというかこんなことまで出来るんだ!という良い発見がありました。 リモートヘルプ機能や EAMで 最近毎日のように更新が提供される Chromeの更新管理機能、PCでのJIT機能、PCのパフォーマンス調査など分析機能など。 PC 管理ツールとしてはあまり良い印象無かったですが(5年以上前の古い印象・・)、実は一通り機能揃っていることがわかりました。 まあ、マイクロソフトのはカタログ上は一通りそろっていても本当に使い物になるかはちゃんと確認しないと何ともいえないですが。
購入画面ではプラント期間と請求頻度と数量を指定します。

プランは5つ選べますが今回は “Microsoft Intune Plan 1″にします。 Deviceがつくのは Device ライセンスにしたい場合選択しますが、わたしは個人利用でわたしが使う複数のデバイスでIntuneを使いたいので Device は不向きです。
試用版は無償で使えますがちょっと前にかった Entra ID P2 など、数量が20個とかで自動更新時に解除し忘れるとその数量分の課金が発生します。 わたしは忘れっぽいので試用版はなるべく使わないようにします。

最終的に期間は1か月の数量1で 1,439 円 /月になります。
Device だと 420円/月なので、本当に Android でしか使わないかついつも使うとかなら Device ライセンスに切り替えるかもですし、滅多に使わないってなったらやめてしまうかもです。
後で調べたら Device 買うには条件合って Entra Private Access 利用には使えないことがわかる。。。

購入完了。

ライセンスの割り当て
購入した Intune P1 をわたしのアカウントに割り当てます。
ライセンス画面で Intune が表示されること、未割当なことを確認します。

途中の画面は省略しますが割り当て完了です。

以上
