Windows Virtual Desktop #61 リモートデスクトップクライアント version 1.2.1670 (Insider)

この記事のWVDは”Windows Virtual Desktop Spring 2020 Release”が対象です。

Windows Virtual Desktop への接続クライアントの version 1.2.1670 のアップデートと新機能の紹介です。

更新内容はWhat’s new のサイトで確認可能です。  前回の記事で紹介していた “screen capture protection” は引き続き Insider リリースとなっています。 2020/12/15 に公開された 1.2.1526 の Insider User Group でこの機能は先行提供され、特に問題がなければ 2020/12 の4週目の水曜日に提供される Public User Group で正式公開されると考えていたのですが、まだ評価段階が続いているということになります。 

今回の 1.2.1670 (Insider) では以下の3つの変更となっています。

  • Added support for the screen capture protection feature for Windows 10 endpoints. To learn more, see Session host security best practices.
  • Added support for proxies that require authentication for feed subscription.
  • The client now shows a notification with an option to retry if an update didn’t successfully download.

1つ目は物理デバイス側でスクリーンショットを実行したときに WVD で提供する仮想マシンの画面をブラックアウトする機能です。 情報漏洩を防止する機能となり、詳しくは前回記事を見てみてください。 以下のブラックアウトした部分には仮想の Windows 10 のデスクトップのウィンドウがあったのですが、物理PCでスクリーンショットが行えないようになっています。

2つ目の”Added support for proxies that require authentication for feed subscription.” ですが、フィード取得時の認証(Azure AD) でプロキシをサポートするとのこと。 気づいていなかったのですがこれまではサポートしていなかったのかもしれません。 実際のクライアント上ではプロキシに関する設定画面は見当たらなかったためOSのプロキシ設定を継承するのだと思われます。

3つ目の”The client now shows a notification with an option to retry if an update didn’t successfully download.”は、このクライアントソフトのアップデートのダウンロードが失敗した際に再試行のオプションを利用出来るようになるようです。 これは次のアップデートが出るまでテストしようがないので(次のアップデートが出たら、ネットワークを切断してアップデートを試し、このオプションが表示されるか確認する)、また次回にします。

以上