この記事のWVDは”Windows Virtual Desktop Spring 2020 Release”が対象です。
2021/4/13 に Windows Virtual Desktop の Windows 向けクライアントの最新版が公開されたので変更内容を確認していきます。 対象の User Group は Insider、Version 1.2.1946 となります。
ただ、変更内容は以下、バグ修正が2つとログに関する機能改善と地味なものとなっています。
- システムトレイのアイコンからすべてのセッションを切断を実行時にアプリがクラッシュするする問題の修正
- ドッキングステーションを利用している際、シングルモニター上にフルスクリーンに切り替え出来ない問題の修正
- 管理者のトラブルシューティングを支援するログ機能の改善
実際にインストールをしていきます。 Inside User Group の場合は手動でのインストーラのダウンロードが必要です。 ダウンロードはこちら。
ダウンロードしたインストーラを起動します。 次へをクリックします。
インストールは即時に実行されます。
数十秒で完了です。
バージョンが 1.2.1946.0 に更新されたことが確認出来ました。
特に問題なく Windows Virtual Desktop にもサインイン出来ました。
今回の3つの変更点の1つ目のシステムトレイからのすべてのセッションの切断ですが、具体的には以下のことです。
アイコンを右クリックするとすべてのセッションを切断のメニューが実行出来ます。 使ったことが無かったので不具合があったかもわからなかったのですが、この機能の問題が解消されたとのことです。
後の2つの変更は確認しようが無いのでここまでとします。
以上