このブログは Alibaba Cloud の ECS の仮想マシン上で提供しています。 OSはUbuntu、コンテンツはWordPress、データベースはAlibaba Cloud の RDS を利用。 技術ブログをより安価に提供する方法はいくらでもあるのですが Alibaba Cloud を使ってみる、試してみるということで多少コストをかけている感じです。
そんなECS の仮想マシンのインスタンスですがブログの記事に書くためというかお試しにってことで Reserved Instance を利用していました。 その更新がすでに過去日ですが4月15日に期限となり、今回は意図的に更新をしませんでした。 今回はその過程と期限が切れた後どうなるのか、などをメモがわりに記録に残します。
メモに残す動機としては事前の期限切れの更新の案内の文面に勘違いをする可能性があるためです。 Reserved Instance を終了日までに更新(Renewal)しないと終了日の当日に以下の文言が含まれた案内が届きます。
「The instance(s) will shut down on 2026-04-16 00:00:00.」

結果的にはここでいうInstance はReserved Instanceの権利なわけですが Instance だけ見ると ECS の仮想マシンのinstance と勘違いもあるうると。
目次
更新期限の前にくる通知
あたりまえですが更新期限の前に Alibaba Cloud から通知が来ます。 メールやコンソールの通知です。 私の環境は1つしか Reserved Instance がありませんが、これが企業だと数百、数千あったり、購入タイミングがバラバラだと事前の予算管理も含めてきちんとやらないと更新漏れだったり、予算確保漏れが起きてしまったりしますよね。
1週間前に以下の感じで Message Center から案内されます。 あとは3日前と1日前にも案内してくれます。

以下はメールですが、案内文面は同じなのと、Messange Center 同様に1週間前と3日前と1日前に案内してくれます。

そして期限が切れる当日に以下の案内があります。 ここでパッと見だとびっくりする文言があります。
「The instance(s) will shut down on 2026-04-16 00:00:00.」
ということで、インスタンスがシャットダウンされるよと。 まあ、結果を言えば ECS の仮想マシンのインスタンスがシャットされることはありません。 Reserved Instance の Instance がシャットダウンされるということだとは思いますが知らないと勘違いすることもあるかと思い今回ブログにも書いています。

Reserved Instance を更新しないとどうなるか
Reserved Instance を期限までに更新しないとその権利は失われます。 ただ、それだけの話で元々動いている ECS の仮想マシンインスタンスが停止するようなことはなく従量課金(Pay as you go)で稼働時間分の料金が請求されるだけです。 これは AWS や Azure など他のパブリッククラウドと同じです。
コンソールからインスタンスの情報を確認すると Billing Method は Pay-as-you-go のままです(ままと言っているのは Reserved Instance の適用対象とするには Pay-as-you-go である必要があるため)

本当にECSの仮想マシンのインスタンスが停止されていないか確認します。 今日は4月25日、Reserved Instance が終了したのが4月16日です。 以下、who -r コマンドでシステムの稼働日は2026年1月3日から稼働中であること、停止していないことがわかります。

Reserved Instanceを止めてどうしたのか
最終的には Reserved Instance を止めて月額の Subscription にしました。 このブログは基本的には続けるつもりです。 であればReserved Instanceにした方がコスト面では安くすみます。 ただ、どこかのタイミングでこの Linux 上にApacheとWordpress、DBはMySQLというレガシーな環境は止めてしまいたいという気持ちもあるためです。 それがいつかはまだわからないのですが、それがいつ来ても良いように月額のSubscriptionに変更します。
Pay-as-you-go から subscription への変更は簡単です。 コンソールから切り替えるだけです。

以上
