Windows Virtual Desktop #65 リモートデスクトップクライアント version 1.2.1750 (Insider)

この記事のWVDは”Windows Virtual Desktop Spring 2020 Release”が対象です。

Windows Virtual Desktop への接続クライアントの Version 1.2.1750 のアップデートと新機能の紹介です。 2021年2月9日に公開された Insider User Group になります。更新内容はWhat’s new のサイトで確認可能です。

“Added the Experience Monitor access point to the system tray icon.” と機能追加もあるようです。 システムトレイに Experience Monitor への接続のアイコンができるようです。 Experiene Monitor が具体的にどんなものなのか実際に見てみましょう。

インストール手順は過去に何度も紹介しているのと、上記の Microsoft Docs からインストーラをダウンロードし起動するだけなので(インストールで特に選択肢など求められることもなし)、今回は省略します。

Version 1.2.750 にアップしたスクリーンショットが以下です。

この時点ではタスクトレイに 新機能の Experience Monitor のアイコンは見当たりません。 

Windows Virutal Desktop の仮想の WIndows 10 にサインインしてみます。 タスクトレイにリモートデスクトップのアイコンがあります。 ただ、このタスクトレイのアイコンは以前からありました。

アイコンを右クリックするとメニューが増えています。 ここに “Experience monitor” があることを確認できました。

ウィンドウ上部から右クリックからのメニューでも “Experience Monitor” に変わっていることが確認出来ました。 以前はシステム情報 ( System information)だったのですが今後は “Experience Monitor” に変わっていくのだと思います。

なお確認出来る情報の中身は以前と違いはありませんでした。

名称が変わることと起動の手順の選択肢が増えたという地味な機能追加であることがわかりました。

以上