この記事のWVDは”Windows Virtual Desktop Spring 2020 Release”が対象です。
前回の記事では Windows Virtual Desktop のクライアントアプリケーションでの多要素認証を紹介したのですが、今回は Web Client の話です。 条件付きアクセスは設定済なので実際の操作イメージが中心となります。
条件付きアクセスの設定は、以下のクライアントアプリでブラウザーを指定します。
ブラウザから https://rdweb.wvd.microsoft.com/arm/webclient にアクセスします。
Azure AD のアカウントを入力し、
パスワードを入力します。
ここで多要素認証が要求されます。
Workspace へのサインインが完了します。 ここまで来ればあとの操作は同じです。 デスクトップリソースをクリックします。
ローカルリソースを指定します。
接続が開始されます。
Active Directory のアカウントの資格情報を入力します。
仮想の Windows 10 へのサインインが完了しました。
以上