Windows Virtual Desktop #90 Web Client での多要素認証

この記事のWVDは”Windows Virtual Desktop Spring 2020 Release”が対象です。

前回の記事では Windows Virtual Desktop のクライアントアプリケーションでの多要素認証を紹介したのですが、今回は Web Client の話です。 条件付きアクセスは設定済なので実際の操作イメージが中心となります。

条件付きアクセスの設定は、以下のクライアントアプリブラウザーを指定します。

ブラウザから https://rdweb.wvd.microsoft.com/arm/webclient にアクセスします。

Azure AD のアカウントを入力し、

パスワードを入力します。

ここで多要素認証が要求されます。

Workspace へのサインインが完了します。 ここまで来ればあとの操作は同じです。 デスクトップリソースをクリックします。

ローカルリソースを指定します。

接続が開始されます。

Active Directory のアカウントの資格情報を入力します。

仮想の Windows 10 へのサインインが完了しました。

以上