Alibaba Cloud ESA のパフォーマンス自動診断機能

Alibaba Cloud ESA が標準提供するパフォーマンス自動診断機能を使ってみる話です。

Alibaba Cloud のコンソールにログインし、ESA の管理画面にアクセスするとトップ画面に以下の案内が表示されており、これが今回紹介するパフォーマンス自動診断機能となります。 

有効化から、実際のどのような情報がチェックできるのか使ってみます。

ESA Security and Performance Check とは

画面上の案内は以下。  無料で使えること(重要)、潜在的なクラウドリスクや安定性、効率性など100以上の診断項目でチェックしてくれるとのこと。  ESAを使い始めて2週間くらい経ちますが最初から有効化しておくべきだったとちょっと反省。

ESA Security and Performance Check

You have not yet activated the Enterprise Cloud Governance Maturity Assessment capability.

Detect potential cloud risks for free. Activation has no impact on your running environment. With over 100 inspection tasks covering security, stability, efficiency, and cost, you can identify governance gaps and remediate them in a timely manner — achieving a cloud excellence architecture and ensuring your cloud environment remains continuously secure, stable, and efficient.

アクティベーションと初回チェック

Prodcut Termを読んで、そのうえでアクティベーションを進めます。  利用規約(Alibaba Cloud International Website Preview Product Terms)についてざっと読んだかぎりのポイントは以下。

  • GA前のプレビュー版としての利用規約であること
  • GAに切り替わり時にデータを引き継げないことがあること
  • SLAの対象外
  • 免責に関する内容

チェックして”Activate Now”をクリックします。

アクティベーション中は以下のように処理状況が表示され、右側のほうに進捗?を示すアニメーションも表示されています。

5分ちょっとくらいでチェックがおわりました。 登録しているサイトの数や構成により時間は変動するとは思われます。

また、Medium Risk が4つあることがわかりました。 

見つかったリスクについて簡単に紹介します。

1つ目は Performance 系の話で Cache ルールを構成しようとのこと。 主な用途がWordpressなのでWordpress の特性を踏まえてキャッシュを構成しないといけないのでこれはじっくり進めることにします。  現状、大したトラフィックは無いこともありそこまで急ぎではないと判断。

もう1つはログに関する話でリアルタイムログを構成しようとのこと。 ログはとれるものはとれるだけとって保管するのは一見正しいですが、監視できない、使わないのに高頻度、また、長期間保持とかするとコストが発生するはずです。 こちらもちゃんと仕様を調べてから構成する予定です。

まとめ

ESA Security and Performance Check について簡単ではありますがアクティベーションとそのあとの初回の検査までの流れを紹介しました。  大事だったり有用なのは検査により見つかった4つの Medium Risk への対応ですが、それはまた別の記事で紹介していきます。  

とりあえず今回わかったことは ESA を使うなら最初からこのESA Security and Performance Checkを有効化しよう!ということでした。 

以上