2024年4月現在のAlibaba Cloud の利用可能なリージョン

久々にブログを書く時間ができたのでここ数年深く関わることができていなかった Alibaba Cloud を学び直します。 まずはAlibaba Cloud で利用可能なリージョン、また日本でのゾーンを確認します。 何個かの記事に分けて基本的な部分の知識、情報を最新化した後は流行りのAIやどんな時でも重要性は変わらない Security について頭の中をUpdateしようと考えています。

私が仕事でもプライベート(このブログ執筆)でもAlibaba Cloudに多く触れていたのは2017年から2020年ごろです。 グローバルのリージョン数は20個くらいの記憶、また、日本リージョンといえば東京リージョンの1つでゾーンは2つでした。 2024年4月現在、どこまで増えている=利用者にとって利便性や柔軟性が上がっているか確認します。

先に結論を書いてしますと2024年4月現在、中国本土に15リージョン、中国本土以外に15リージョンが提供されていました。また、中国本土以外となる日本(東京)リージョンについてはアベイラビリティゾーンが3つでした。 東南アジアはシンガポール、マレーシア、インドネシアに加えてタイやフィリビン、韓国が追加され、そして中国との親和性がAlibaba Cloudを利用する最も大きなメリットな中で中国本土の15リージョンと簡単にネットワーク接続できるのは相変わらずの強みだなと再確認出来ました。

グローバルのリージョン数

公式ホームページには「Alibaba Cloud は、世界中の 30 のリージョンで 89 のアベイラビリティーゾーンを運用し、グローバルリージョンを拡大中です。」との記載を見つけます。 以下の画像はこの公式ホームページ上で具体的に説明されているリージョンとゾーン情報です。

東南アジアでもタイやフィリピン、韓国あたりが利用可能になっています。 中東だとUAEに加えてサウジアラビアが増えています。 そして中国も2倍くらいに増えています。 対応するリージョンを増やすということは論理的な世界ではなく物理的な話で簡単なものではないはずです(場所や人材の確保、現地の法律への対応などなど)。 そういう意味では Alibaba Cloud もどんどん成長し、この先も成長していくのだなということが実感できました。

昔のよくあった話で公式ホームページやマニュアル、実際のコンソール画面で情報に違いがある可能性もあります。 マニュアルや実際のコンソールも見てみることにします。

まずはマニュアルを確認します。 

https://www.alibabacloud.com/help/en/cloud-migration-guide-for-beginners/latest/regions-and-zones

中国本土に15リージョン、中国本土以外に15リージョン提供されていることがわかりました。

また、上記のマニュアルにはAlibaba Finance Cloudとして中国本土に4つ、Alibaba Gov Cloudとして中国本土に1つ特殊な用途のリージョンが記載されていました。 後者のGovは名前的には政府が利用するための専用のAlibaba Cloud環境と予想されますがまた時間がある時に調べてみたいとは思います。

次は実際のコンソールでも確認します。 ただ、コンソールで確認は簡単ではありません。 なぜならサービスごとに利用可能なリージョンは異なるので1つのサービスだけ見てもその結果だけでは利用可能なリージョンの全てを確認することはできないためです。 とは言いつつECS (Elastic Compute Service、AWSで言うとEC2)で確認してみます。

以下のスクリーンショットはECSのインスタンス追加の実際の画面ですが中国本土は14、中国本土以外は12(日本も加えると13)が選択できるリージョンでした。 ECSはこの結果でしたが各プロダクトごとにそのリージョンで提供されているかどうかは日々変わるものなのでこれはパブリッククラウドの特性として使いたい時に都度確認するしかないと思います。

日本リージョン

日本(東京)リージョンには3つのアベイラブルゾーンがあることはわかっています。 ECSのインスタンス作成の画面でどうやって選ぶのか、選ばれるのかをみてみたいと思います。

結論を先に言えば、インスタンスのゾーンはVPCのvSwitch で指定することになります。  

別の話となりますがアベイラブルゾーンにより使えるインスタンスタイプが異なることもあります。 ECSが特にわかりやすいのですがアベイラブルゾーンはいわゆるデータセンターでそこには物理サーバが設置され稼働しています。 ECSは仮想マシンのインスタンスではありますが物理サーバの影響は受けるもので物理サーバの新旧やラインナップなどにより使えるインスタンスに差異が出るのは仕方がないものです。 これは日本(東京)リージョンだけの話ではないです。   そこまでやるケースは少ないかもですが同じファミリーネームでもCPUが違ったり価格も違ったりしますので安くてリージョンやゾーンを探すこともあります(ありました)。

以上