Alibaba Cloud 東京リージョンでZone Bが利用可能に！　ECS編

この記事は Alibaba Cloud の日本サイト の環境（ドキュメントやアカウント、そのアカウントでの検証結果）に基づいて記載しています。　日本サイトと国際サイトでは各プロダクトごとに提供機能が一部異なることがあります（そのほとんどは国際サイトの方が日本サイトよりも多機能になっている）。記事の内容は適宜最新化する予定です。　

昨日(2019/1/28) くらいから東京リージョンでマルチゾーン構成が可能になった模様。コンソールで確認できたことをまとめました。

• ECSのスターターパッケージではZone Ａしか選べない。つまり東京リージョンではスターターパッケージだけではマルチゾーンの冗長化はできない。　　(2019/1/29時点)
• ゾーンBのみで購入出来るECSタイプはc/g/rファミリー。一方、Aにあるsn/seファミリーは未提供。
• se1ne/sn1ne/sn2neとc/g/rは同等スペックにも関わらずc/g/rが若干安価。ということで新規の場合はZone Bがお勧め
• リソース共有型のe4/mn4/n4/xmn4はZone Aのみ。バーストのt5はZone AおよびBで利用可能。　
• できる限り安価にという場合t5であればZone AでもBでも構成できるが、e4/mn4/n4/xmn4を利用したい場合はZone A
• 表にもまとめました　

公式サイトのお知らせでも告知されました。

東京リージョン 第2 Availability Zone リリースのお知らせ
掲載日 2019/01/29
平素より弊社サービスをご愛顧いただき誠にありがとうございます。
この度、東京リージョンに第2 Availability Zone をリリースしました。
これにより東京リージョンにおいてもマルチゾーンの対応が可能となり、
アプリケーションの耐久性、可用性をより高めることができます。

現時点では、以下のプロダクトが新しいゾーンで提供されます。

■新しく追加されたゾーン
日本（東京）リージョン ゾーンB

■現時点で利用可能なプロダクト
Elastic Compute Service (ECS)
Virtual Private Cloud (VPC)
Server Load Balancer (SLB)
ApsaraDB RDS (RDS) ※Microsoft SQLは未対応で、別途展開します。

その他のプロダクトも随時展開してまいります。

今後もよりよいサービスをご提供できますよう努めてまいりますので、
引き続き変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
◆ チケットによるお問い合わせ：サポートセンター

https://jp.alibabacloud.com/notice/az2-release-20190129?spm=a21mg.8121077.846052.3.387a3e131qecLD